キャンピングトレーラー牽引車としてRAV4PHV 評価

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RAV4PHVでキャンピングトレーラー牽引して3年経過しました。
牽引車は車重が重く、ラダーフレームが適していると言われています。
RAV4PHVは牽引車としては不向きであり駆動系が壊れるのではないか!
キャンピングトレーラー仲間からは無謀と言われましたが、
どうしても電源車が欲しくて人柱になる事を覚悟して購入しました。

車歴
ヘッド車  95プラド 2006年〜2011年⇨Ford ST 2011年〜2021年⇨RAV4PHV
トレーラー Hobby495Ufe 2006年〜2017年 Hobby495UL 2017年〜

何故RAV4PHVを牽引車として選定したのか
我家のキャンピングトレーラーの使用目的は、キャンプよりトラベルトレーラーとしての使用頻度が高く、自宅と同じように冷暖房や電子レンジなど大電力量をいつでも何処でも電気を使いたい。
最近では大容量のポータブル電源やソーラーパネルも有りますが、電気切れが懸念されます。またトレーラーで出掛ける時、電源有りのキャンプ場や施設が律速となり場所が限定される。
よってキャンピングトレーラーで出掛けてもオール電化で快適に過ごす為、電源車としてRAV4PHVを選びました。
電源は下記のようにRAV4PHVにヴィークルパワーコネクターを充電口に差込みトレーラーにAC100V最大1500W送電します。
エンジン作動無しのEV給電モードで400Wで約20時間給電出来ます。

RAV4PHVで約3年間トレーラー牽引した考察(個人的な意見)

RAV4PHV走行距離54,373km トレーラー牽引走行距離17,343km
キャンピングトレーラー車輌総重量1,600〜1,700kg(実測)
長野県乗鞍高原や鳥取県大山など山岳路を牽引する事が多いが。。。。。
・駆動装置のトランスミッションやモーターの損傷など不具合無し。
・RAV4PHV総重量2,175kgであり牽引時の走行安定性が懸念されたが、
大容量、大重量のリチウム電池が床下にあり低重心であり安定している。
・牽引時、急勾配の坂道発進時でも前後輪モーターの大トルクにより
軽々とスタートできる。全車のFord V8 4.6Lの時より坂道発進は優れる。
・RAV4PHVからトレーラーに送電してエアコンや電子レンジ使用しても
余裕の電力量(18.1kwh)
・牽引時常時HVモードで牽引走行して燃費は12〜13km/L(途中充電無し)
PHV車は低燃費である。
・出発時自宅で満充電して常時HV走行すれば、現地についてもバッテリーは
約80%以上残電力あり、トレーラーへの送電量も余裕である。
・山岳路などの下り坂では回生充電で満充電になる事もあり、途中で充電することはまず無い。

ラゲッジスペースは小さく大人数での長距離キャラバンでは荷物を減らす必要もありますが
通勤・ドライブ・牽引車としては、パワーもあり、低燃費であり最高の牽引車と感じています。
以前のプラドやFordとは違いラダーフレームでは無いので、
RAV4PHVでの牽引時は、急加速、急減速、急ハンドルを避け、
優しい運転を心掛ける必要があります。

RAV4PHV電源車を一度経験したら

もう手放す事が出来ない!!!

RAV4PHVでキャンピングトレーラー牽引評価

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