キャンピングトレーラー シャーシクラック 溶接補修

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2017年式キャンピングトレーラーHobby495ULも8年目になり来月ユーザ車検受験する予定です。
8年で牽引走行距離約61,000km
車検受験する為、ジャッキアップして
シャーシの取付ボルトなど点検した結果左側車軸近傍のアクスルとシャーシ取付部にクラックが見受けられました。

近くにキャンピングトレーラー修理出来る整備工場も無く、購入時の販売店も遠くクラック発生した状況で長距離牽引するのも危険であり、自己修理する事にしました。

前回(3年前)は下側のボルトが緩みボルト孔にクラックが発生
今回はその上側のボルト近傍にクラックが発生しました。

下側ボルトが緩み、その二次損傷で上側のシャーシにクラックが発生したと推測される。

ど素人の個人推測ですが、車軸から後方オーバハングが約3mあり、
走行時の上下繰り返し応力により車軸付近のボルト部に応力が集中し損傷に至ったと推測します。
応力が集中するボルト近傍のシャーシが中抜きされており、無穴の場合と異なり局部的に応力が集中しクラックが発生した可能性がある(ど素人の個人的な見解)

クラック部溶接補修する近傍は、ブレーキワイヤーや床板があり、
溶接やグラインダーの火の粉により焼損対策として、カーボンクロスとアルミテープで養生。
シャーシは亜鉛メッキされており、溶接欠陥の原因にもなる為メッキ剥離する。
アクスル取り外して両側から溶接したいが、作業が大変なためクラック部をV開先加工し裏波溶接とした。

溶接し成形した後、溶接の健全性確認のため、PT検査を実施

シャーシの亜鉛メッキ剥離して溶接補修した為、亜鉛メッキ補修塗装ローバルシルバー塗装して補修工事完了

キャンピングトレーラー シャーシクラック発生 溶接補修

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